『白湯』ってよく聞くけど、そもそも何なんだろう?
健康にいいの?ダイエットには効果ある?
美味しいのかな?
このような素朴な疑問を持った、体にいいと聞いたことはあるけど、実際どうなのかな?と思っている方、結構いらっしゃると思います。
私がいつか通いたいと思っている、パーソナルトレーニングジムの先生も、インスタで「朝、1杯の白湯を飲むこと」をオススメしていました。
そこで、今日は、この白湯について調べた事を記事にしました。
そもそも白湯って何?
白湯とは?
起源は、アユールヴェーダという、インド・スリランカ発祥の伝統医療にあります。
アユールヴェーダでは、人の身体も自然界と同じく、「火」・「水」・「風」の要素で構成されていると考えられています。
白湯は、『水を火にかけて沸かすと、気泡が出て風が加わる』事から、火・水・風の全ての要素が揃っているとされ、
身体のバランスを整える飲み物であると考えられています。
作り方
- やかん又は鍋に水を入れて蓋をして火にかける。
- 沸騰したら蓋を取り、火を少し弱めて、10分から15分沸かす。
やかんや鍋で水を沸かす方法は、あくまでアユールヴェーダの考えに基づいています。
水に火と風の要素を加えるのに、沸騰させる事が必要なのです。
また、温め直しがNGなのも、せっかく出来上がった、白湯の火・水・風のバランスを崩すからなのです。
10分から15分沸かし続けるのは、水道水を使った場合、「トリハロメタン」という人体に悪影響のある物質が、沸騰直後にピークに増えてしまうからです。
つまり、アユールヴェーダの考えに基づいた場合でも、ミネラルウォーターや浄水器で作った水などを使えば、この10分から15分という時間は短縮していいのでは、と思いました。
十分に風の要素を取り入れるという意味で、少しはコポコポさせた方がいいとは思いますが、正直10分て長いですよね(・_・;
レンジでチンした白湯だと、火と風の要素が入っていないので、アユールヴェーダ的にはNGだと思われますが、内臓を優しく温めるという目的では、OKなのではないかと思います。
効果
健康や美容・ダイエットなど、ネットでは色々な効果が挙げられていますが、それらは全て、
ことにより生まれる効果だと思われます。
内臓が温まり体温が上がることによって、基礎代謝が上がったり、身体の機能が活発に活動できたり、老廃物の排出を促すという効果が得られます。
結果的に、健康や美容・ダイエットなどの様々な方面にいい影響が現れます。
アユールヴェーダでいう、身体のバランスが整った状態に近づくんですね!
私は今までレンジでチン派だったのですが、アユールヴェーダの考えが面白い!と思ったので、浄水器の水を、火を使ってコポコポ沸かして、風の要素まで取り入れた白湯を飲もうと思います٩( ‘ω’ )و
オススメ白湯のアレンジ
白湯はただのお湯なので、飽きてしまう事もあると思います。
そこで、オススメのアレンジを紹介したいと思います!
レモン白湯
白湯にレモンを搾ったものです。
生のレモンを常備しておくのはレベルが高いので、市販のレモン果汁でもOKです。
200mlの白湯に、大さじ1杯程度のレモン果汁を加えます。
レモンの栄養素である、クエン酸やビタミンCなども摂取できるため、美容効果アップも期待できます。
さらにハチミツを加えると、甘みも出て飲みやすいですし、1日が始まる朝のエネルギチャージや、午後のほっと一息つきたいティータイムにもオススメです♡
梅湯
カップに1・2個の梅干しを入れて、200mlの白湯を注ぎましょう。
mugicoの場合は、無添加・無着色の、練り梅を使っています。梅湯だと食事にも合うので、昼食時の飲み物としても活躍しています。
梅干しは、日本のスーパーフードと言われるくらい栄養が豊富なので、白湯に入れて手軽に摂取しましょう。
ハチミツや生姜を加えると、さらに味の幅も広がりますし、ポカポカになるのでオススメです。
まとめ まずは一杯の白湯から始めよう
コーヒーがお好きな方って多いですよね?私も大好きです。
コーヒーを、1日に何杯か飲むうちの1杯を、白湯にしてみる事からが始めやすいかな、と思います。
これからの寒い季節は、温かい飲み物を飲む機会が必然的に増えますし、そのバリエーションの一つとして、白湯を飲む事を始めてみてはいかがでしょうか?
こんなに手軽で、コスパが良くて、健康にもいいよって言われるものって、なかなか無いと思うのです。
内側から身体を温めて、健やかに過ごしましょう〜٩( ‘ω’ )و
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