こんにちは!すっかり山登りにハマりかけているmugicoです!
動く趣味を増やしたら、痩せるんじゃないかという不純な目的で始めた山登り。
山登り後はむしろ体重が増えて少々へこみますが、山登り自体が楽しい・・・!!
何事にもハマらないことを自負している、自称ハマらない女のmugicoがハマっちゃったかもしんない。ちょっとだけ。
今回は、以前から時々ドライブに行っていた、福岡県北東部にある平尾台をハイキングしました!
平尾台はめちゃめちゃ景色が素敵なところで、以前から登山している方を見ていて、ここを散歩するっていいなぁ!と思っていたんですよね。
そして実際に登山してみると、やっぱりめちゃめちゃ素敵な山でした!!
平尾台ってどんなところ?
福岡県北東部に広がるカルスト台地で、山口県の秋吉台、四国カルストと並ぶ、日本三大カルストの一つです。
いくつか頂がありますが、最高峰は標高712mの貫山です。
鍾乳洞が点在していて、夏には多くの観光客が訪れます。
毎年3月には野焼きが行われ、新しい季節を迎える準備をします。
夏に探検した千仏鍾乳洞がめちゃ楽しかったです!
登山前のチェックポイント
登山ルート
貫山までの主な登山ルートは2パターンあります!
吹上峠
吹上峠 → 大平山 → 四方台 → 貫山
茶ヶ床園地
茶ヶ床園地 → 中峠 → 四方台 → 貫山
どちらのルートから登っても、駐車場とトイレはあります。
吹上峠出発コースの方が駐車場も広く、登っている方が多い印象を受けましたが、道のりはこちらの方が厳しいです。
貫山からの帰りは、そのまま往復するか、もしくは
という具合に周遊するコースも人気のようです!
行きは傾斜の多い吹上峠から登って、帰りは比較的緩やかな茶ヶ床園地を経由するコースを選ぶ方が多いのかもしれません。
mugicoたちは、茶ヶ床園地から出発しました!
服装
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上:インナーはワークマンの速乾ロンT。アウターは登山用ジャケット。キャップ。
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下:ジーンズ。トレッキングシューズ。
私の定番スタイルです。
全く問題はありませんでしたが、平尾台登山は常に見晴らしのいいところを歩くので、風がかなり当たります。
mugi夫は薄いパーカーしか着ていなかったので、途中すごく寒がっていたのですが、携帯していた防風できる上着を着用したところ、全く寒くなくなったようです。
天候や風向きなどでも違うと思いますが、防風対策はしっかりしましょう。
服装って大切ですね!
出発から頂上まで、ずっと続く贅沢な景色を満喫しよう!
私たちは茶ヶ床園地からスタートしました!しばらくは、なだらかな舗装された上り坂が続きます。
平尾台の他の登山と違うところは、常に視界が開けているので、最初から最後までずっと景色がいいんです。
必死に登って眺めのいいところで一息ではなく、いい景色を眺めながらゆっくり登っていく感じです。
舗装された道が終わると階段などは無くずっと土なのですが、私たちが訪れた時は結構ぬかるんでいて、トレッキングシューズの裏もこの通り。
トレッキングシューズの裏の土がどんどん重なって滑りやすくなりますので、ご注意くださいね!
なだらかな道も多いですが、傾斜がキツイと感じる場所でも階段などは無いので、足元は要注意です!
しばらく歩いて四方台に到着します。
そして向こう側に見えるのが、今回の目標である平尾台の最高峰貫山なのですが、その頂上手前が難所の上り坂なのです!
今までのなだらかな道のりはなんだったんだと思わせる、上ることをためらってしまう、そびえ立つとはこうゆうことを言うのねと感じる、むしろ壁なんじゃ?と疑う、mugicoドン引きの上り坂です。
伝わりますでしょうか?だってこれ上るってことは、帰り下りますからね!
当たり前にゃ、コンニャロー。
その最後の難関を無事クリアすると、頂上です!!
頂上は、山口県や北九州市、大分県の方まで広い景色が見渡せて、とても気持ちがいいです。
でも、平尾台は頂上までの道のりもずっとキレイなんですよね〜。本当に贅沢ハイキングです(^^)
今までの登山では、運のいいことに毎回ベンチに座れていたのですが、こちらの頂上にはありませんので、レジャーシートがあったらいいですね!
草の上に座ったつもりなのに、何故かちょうど座ったとこだけ草が無くて、お尻が土まみれになりました。
え?mugicoアホにゃの?
そして、頂上で思う存分休憩したら、いざ下山です!!
上ってきた坂を下りるのに怖気づくmugico、屁っ放り腰です。
用心深いmugicoは無事に下りることができましたが、mugi夫は滑って手をついて痛がっていたので、本当に気をつけましょう。
酷い目に遭いました!!気をつけましょう!
こうゆう看板(バイク乗り入れ禁止)よく見かけるなぁと思っていたら、昔はバイクとか車両が入れたみたいです。(といってもかなり前らしい。)
確かにオフロードが好きな人が走りたくなるのが分かる道なんですよね!でも、平尾台は国の天然記念物にも指定されていますし、この自然を守るためにも絶対乗り入れはできません。
でも、この辺りはバイクなら通れる幅の舗装された林道もあるみたいなので、今度は林道をツーリングするのもいいなぁと思っています。
帰りは少し違うルートを通って、ドリーネと呼ばれるかっこいい穴を見たりしながら帰りました。
ドリーネ(小穴)って書いてあってけど、自然の偉大さを感じさせる、でっかい穴です。
帰りに通った道は、行きで歩いたルートよりも更になだらかな道で、お散歩気分で楽しかったです。
自分よりも背の高い草をかき分けて歩いたり、童心を思い出すような探検ができて、大満足なハイキングでした!
まとめ 平尾台登山は控えめに言って、最高
山登りの経験はまだまだ浅いですが、個人的には今までで満足度ナンバーワンです!
11時に茶ヶ床園地を出発して、写真を撮ったりしてゆっくり散策しながら(あまりにもキレイな景色を見せたくて途中で両親にFaceTimeまでした)、15時半頃スタート地点まで帰ってきました。
もともとカルスト大好きなので、こんなに堪能できて幸せです。
野焼きが終わって春頃には、台地が青くなって花がたくさん咲くと思うので、その景色も散策したいです。
吹上峠からのルートも登ってみたいし、平尾台には他にも散策できる道があるので、何回でも楽しめる山だと思います。
今回は寒い季節の登山でしたが、冬の草木の茶色い平尾台もとっても素敵でした!
また違う季節に登って記事にしたいです!最後までお読み頂きありがとうございました!
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