【レモンの木の肥料】おすすめの肥料と与え方、肥料やけの対処法など

レモンの木の肥料
mugico

こんにちは!タネからレモンの木を育てているmugicoです。



今日は、レモンの木の肥料についてのお話です。



実は今年、我が家のレモンの木のうち、2株が葉を全て落としてしまいました!!( ; ; )

何故こうなってしまったのか色々と考えたのですが、肥料の与え過ぎが大きな原因の一つかもしれないという結果に至りました。

そこで、レモンの木の肥料のやり方と、私がしてしまった失敗、その他レモンの木が枯れてしまった原因で思いつくことを書いていきたいと思います。

目次

レモンは肥料食い!!

レモンは肥料がたくさん必要

果樹は多くの肥料を必要としますが、その中でもレモンは大食いとして知られています。

開花のタイミングが四季を通じてあること・たくさんの枝葉を繁らせることなどが、レモンが大食いの理由です。

レモンに肥料を与える時期

私が色々なサイトや本で調べた結果、肥料を与えるタイミングは、育てる人や気候によって、多少のズレがありました。

共通する考え方としては、

  • が始まりそうな頃に、1年の中で1番のたくさんの肥料を与えて、これからの成長をしっかりサポート。
  • 夏から秋にかけて、肥料が切れないように追肥。
  • に、レモンが省エネモードに入る前に、1年お疲れ肥料を。
といった感じです。

 

この考え方に基づいて、

  • 2月または3月に、有機肥料か緩効性化成肥料(鉢植えの人は植え替えと同時期に、3月が目安)。
  • 6・9・11月を目安に、即効性か緩効性の化成肥料を追肥していく。

という方法を、私は基本にしています。

オススメの肥料


私が実際に使っているのは、こちらのマイガーデンベジフルです。



おすすめされている方が多かったこと、ばらまくだけでしっかり効くという、初心者でもハードルの低い手軽さから選びました。

あと、臭いも強く無いので、クサイのは嫌!!という方にも安心です。

地植えの方と、植木鉢で育てている方は、肥料を与える量が違うので、裏面の標準使用量はしっかり確認して与えましょうね!!

肥料のやり過ぎで失敗?

レモンの木に起こった異変

今年、レモンの木に大変な異変が起こりました。

まだおチビちゃんの我が家のレモンの木は、冬に葉を全て落として、丸坊主になることはよくあるのですが、翌春に新芽がたくさん出てきます。

が!!今年の春は、2株が新芽が出てきても、大きくならずに全て枯れてしまうということが起こりました( ; ; )

6年レモンの木を育てている中で、初めての経験だったので、すご〜く戸惑ったのですが、

原因として1番怪しいと思ったのが・・・春先に与えた肥料でした。

冬に葉を全て落とし丸坊主になったレモンの木に、春を迎えた際、ただただ成長して欲しい想いから、たくさんの肥料を与えてしまいました。


肥料やけとは?

植物を育てる上で注意しなければならないことの一つに、肥料やけがあります。

肥料やけとは、肥料の与えすぎで、根から水分が奪われて、植物の成長に害を与えてしまう状態です。

mugico

特に鉢植えは土が少ないため、肥料やけしやすいそうです!!


肥料やけが疑われる場合の対処法として、

  • 通常の5倍くらいの水を与えて、肥料を流し出して濃度を薄める。
  • 植え替えの時期ならば、新しい土でやり直す。
などがあります。
 
私は、できるだけ土の表面の肥料を取り除き、水を沢山与えました。


2株のうち1株は、植え替えもしました。

なぜどちらもしなかったかというと、植え替えの時期をとっくに過ぎていたため、逆に枯れる原因になることが怖かったのです。

しかし、その後も2株とも状況は改善せず、新芽が出てきては枯れるという事を繰り返していました。

肥料やけ以外に原因として考えられることは?

野良猫のトイレにされてしまった

その他にレモンの木に悪影響があったと疑われるのは、去年の冬の始まりの少しの間、猫のトイレにされてしまったことです(・_・;

もう水を頻繁に与えなくても良い時期だったのと、土がおかしい気がするけど、まさか猫の仕業だとは思わなくて、すぐには気づかなかったのです。

猫は気にいると同じところでトイレをするらしいので、ダイソーで買った黒いトゲトゲで工作してガードする対策をしました。


レモンの木の猫対策


このような感じに!猫にとって居心地が悪くなれば良いのです。

間違えた剪定をしてしまった

深く考えずに、茶色くなった枝先を部分的に剪定してしまったことで、ダメージを与えてしまったかもしれません。

レモンの木の成長について思うこと

レモンは肥料食いとは言いますが、我が家のレモンは、実がなるどころかまだ花をつけたこともありません!

だからだと思うのですが、正直、あまり手をかけていない時の方が、調子がよかったなぁと思います。

自分のレモンの成長段階、植木鉢なのか地植えなのかなど、それぞれ状況が違うので、肥料の量は自分のレモンと向き合って、調整することがとても大切です。

私としては、花をつけるように成長するまでは、肥料は規定量よりも少なめにしようと思っています。

かといって、実るのに25枚の葉っぱが必要と言われるレモンだから、葉を繁らせるのも大切だと思うので、少量の肥料を与えつつ、いつか花が咲くのを待とうと思います。

冬に葉が全て落ちてしまったレモンの木については、春先の肥料は与えてはいけません。


mugi夫

レモンの生命力を信じて、見守る姿勢も大切です!



まとめ

今回は、私の失敗からの反省の記事でした。丸坊主の状態が心配だからと言って、

弱っている状態で、肥料をバンバン与えても、さらに痛めつけるだけだったのです。

与えるより見守ることが大切な時期もあるんだ、それぞれのレモンの木の状態によって、してあげる事は違うんだと学びました。



結局この2株の状況は改善することなく、その後は新芽をつけることなく、枯れてしまいました。

植物を育てると、失敗も沢山します。

命のあることだから、取り返しがつかなくて落ち込むこともあるけど、本当に多くのことを学べて、心も豊にしてもらってるな〜と感じます。

今回は、肥料についての失敗談を書きましたが、本来の肥料は、植物の成長をサポートしてくれる大切な味方です!!

正しく使って、植物を元気に育てましょうね٩( ‘ω’ )و


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この記事を書いた人

30代おうち時間大好き主婦です。
生活に役立つ情報やヨガ・美容のこと、ブログ運営や趣味のことなど、日々の生活をちょっとだけ楽しくすることを発信しています。

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