植物を育てていたら、土に白いカビが生えていた!なんてことありませんか?
つい先日、室内で育てているレモンの木に、水を与えようとふと見たら、初めて白いカビを見つけてしまいました!!
ビックリついでに、白いカビが生えてしまった原因とその対策・対処法を調べて、園芸初心者にも分かりやすくまとめてみました。
白いカビが生えた原因と対策・対処法
原因
①未分解の有機質。
そもそも使用している培養土の有機質が多過ぎる、もしくは与えた有機肥料によるものです。
有機肥料は、空気に触れさせておくとカビが生えやすいです。
この場合、カビが生えるのは有機肥料を微生物が分解している証拠なのだそうです。
おそらく我が家のレモンの木は、与えた肥料が1番の原因だという結論に至りました。
見た目にも、肥料を中心に白いカビが生えているためです。
置くタイプの肥料を使っているしね!
我が家のように置くタイプの肥料を使っている方は、空気に触れないように土をかけてあげると、カビは生えないと思います。
②鉢の中が過湿な状態である。
これが最も多い原因かな、と思います。
水を与えすぎだったり、風通しや日当たりが悪い場所に植物を置いておくと、水分が多い状態になってしまいます。
私も春になってレモンの木が成長を始めたため、水を与えすぎていたかもしれないです。
そして、鉢皿に水を溜めた状態にもしていました。
鉢皿に水を溜めたままにしていると、鉢底穴が塞がり、呼吸ができない状態になるそうです。
どうせ吸うからいいか〜と思っていたのですが、とっても悪いことらしいので、気をつけましょう(・_・;
根本的な原因は、『①未分解の有機質』と『②鉢の中の過湿の状態』であることが分かりました。
ちなみに我が家は、どちらにも当てはまっていますので、白いカビが生えたのはもはや必然とも言えます。
対策・対処法
「水やりが問題でない場合」はしばらくすると消えるようなので、今回は『鉢の中の過湿が原因である場合』の対策・対処です。
レモンの木を置いている場所は、日当たりはいいのですが、窓をあまり開けないので、風通しが良くありませんでした。
植物自体にはカビは生えないらしいのですが、カビが生える環境自体が植物にとって良くありません。
根腐れや、その他の病気を起こしてしまう可能性があります!!
春になっても外へ出さなかったのは、これから発生するであろうエカキムシが嫌で仕方なかったからなのですが、結果的にレモンの木に負担をかける環境にしてしまいました(反省)。
レモンの木の支柱
外に出す前に、しなけらばならないことがありました。
それは大きくなったレモンの木に支柱を立てることです。
風が強い日も多いので、しっかり支えなければなりません!
唯一心配していたことが、支柱を立てる際に根を痛めないか?ということです。
支柱を3本使って、このように立てました。
これで、外に出しても安心です!
ちなみに使用した支柱(90cm)と麻ひもは、Seriaで購入しました。なんでも揃っていて便利ですね〜。
※実は支柱を立てる際に根を傷つけてしまったらしく、しばらくレモンの木の元気がありませんでした(・_・; 詳しくはこちらの記事に。(2021年7月13日追記)
まとめ
無事に冬を越えて安心していたら、カビを見つけてビックリしてしまいました。
土や肥料にカビが生えるのは、レモンの木だけでなく、どの植物にも起こりうることです。
またカビが生えた状態をそのままにしておくと、アレルギーなどの問題を引き起こすこともありますので、植物の環境改善に取り組みましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました!少しでも参考になると嬉しいです。
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