先日、飼い猫の脱走・迷子対策用に、忘れ物防止タグ『タイルメイト』を購入しました。
AppleがAirTag(エアタグ)という製品を発売したと知って、猫に装着したら良いのでは?と考えたのがきっかけでした。
前々から、完全室内飼いをしている猫が脱走した時用に、マイクロチップを埋め込む案はあったのですが、精神的にハードルが高くて躊躇していました。
エアタグとタイルメイトの比較、タイルメイトを選んだ理由、そして1番大切な猫の反応をまとめました。
猫の迷子対策を、何もしていないのはちょっと心配だな、という方に少しでも参考にして頂けると嬉しいです!
タイルメイトとエアタグ
tile mate(タイルメイト)とは
Bluetoothの接続のみによる探し物トラッカー『Tile』。
Tileは4種類あるのですが、スタンダードモデルの『Mate(2020)』を購入しました。
タイルメイトの使い方
①音を鳴らして場所を特定
Bluetooth接続範囲内であれば、スマホからタイルメイトの音を鳴らして、場所を特定できます。
逆にタイルメイトのボタンを2回プッシュすると、接続しているスマホを音で特定できます。
②失くした場所を特定
Bluetoothの接続が途切れた最後の場所がスマホで地図表示されます。
紛失した場所の見当をつけることで、探しやすくなります。
③接続範囲外でも、Tileコミュニティーでみんなで探し物!
Tileの落とし物コミュニティーは世界最大級。
世界中のTileアプリユーザーがBluetoothを接続すると、Tileのクラウドを通して落とし物の場所をスマホに通知してくれます。
ユーザーが多いほど見つかりやすくなる仕組みです!
※クラウド経由なので、個人情報が他のユーザーに知られる心配はありません。
タイルメイトのスペック
電池タイプ :交換可能(CR 1632)
電池寿命 :約1年間
最大接続距離 :約60m
商品サイズ(mm) :35×35×6.2
防水・防塵性 :防滴(IP55)
重さ :6.0g
価格 :2,370円(2021年5月14日現在、Amazon)
※今回mugicoが購入したのは、Mate(2020)です。
2020ではないMateも販売されているのですが、電池の交換ができなかったり、接続距離が短い、少し重めなどの違いがあるので、お気をつけください!
AirTag(エアタグ)とは
アップル純正のBluetoothタグで、使い方はタイルメイトとほぼ同じです。
エアタグのスペック
電池タイプ :交換可能(CR2032)
電池寿命 :約1年間
接続距離 :10m
商品サイズ(mm):直径31.9×厚さ8.00
防水・防塵性 :IP67
重さ :11g
価格 :3,800円
直接Bluetoothが届く範囲は広くないですが、iPhoneユーザーのネットワークを利用して追跡が可能です。
紛失モードというタイルメイトには無い機能もあります。
タイルメイトを選んだ理由
今回は、猫の脱走・迷子対策という明確な目的で購入します。
そもそもエアタグは、子供や猫などにつける事を推奨していません。
大きな理由の一つが、エアタグは紐付けされたスマホから離れた状態で長期間(約3日間)放置されると、そのエアタグが動かされた時にサウンドが鳴る仕組みです。
例えば猫にお留守番させている時に、万が一にでも3日間帰れないことがあったら、エアタグのサウンドが鳴っちゃうなんてことも考えられます。
いや、ニャーはそんな音にはビビらないぜ!
Mはクールガイだもんね。でもやっぱりちょっと心配!
また、タイルメイトにはストラップホールがあるので、首輪につけることもできます!(エアタグにはありません。)
防水機能はエアタグには劣りますが、タイルメイトも生活防水以上はあるので、まぁある程度は大丈夫でしょう!
そして何と言っても6.0gと軽いんです。
これらの理由から、エアタグではなくタイルメイトを選びました!
タイルメイトの始め方
タイルメイトが届いたら、まずはアプリをダウンロードして自分のスマホとペアリングしましょう!
iOSでもAndroidでもアプリ対応しているので、スマホを買い替えても継続して使用できます。
指示通りに行うだけ!簡単ですよ!
Tileアプリのカテゴリ選択では『ペット』が選べるんだよ!
出典:Tile公式アプリ
エアタグがペットに装着することを推奨していないのもあって、タイルメイトのカテゴリ選択にペットがあるのは、なんだか安心できます。
猫の反応は大丈夫?
1番心配していたのは、音を鳴らした時、猫がビックリして大変なことにならないかということでした。
猛ダッシュするとかね!
家の中だったら良いけど、もし本当に脱走して外で音を鳴らした場合、パニックになったら恐いですよね。
心配しながら鳴らしてみたのですが…
全く気にしていませんでした!(あくまでもうちの猫の場合なのですが)
何か音鳴ってるな〜という顔はしていましたが、パニックにはなりそうもないので一安心です。
タイルメイトを首輪に着けて3日後くらいに、急に気になったらしく触っていましたが、しばらくしたら飽きたようでそれからは全く気にしていません。
つけた様子はこんな感じです!
ニャンは割と小顔だにゃん
まとめ
猫の脱走・迷子用に、エアタグではなくタイルメイトを購入しました。
うちの猫は完全室内飼いなので、いざ外に出てしまえばどうゆう行動をするかは分かりませんが、猫の行動範囲は大体100m以内と言われています。
脱走した場合も、数日間であれば、近くにいるのに隅っこに隠れていて見つからない、というパターンも多いと思うので、Bluetoothの接続範囲が60mあれば、ある程度探しやすいと思います。
接続範囲外になると、Tileコミュニティー頼りになりますが、何もないよりは全然心強いです。
首輪が取れてしまうことも考えられますが、首輪の地点まで足取りを追うことで、闇雲に探すよりは見当がつけやすいですよね。
お値段もお手頃で比較的取り入れやすいと思うので、ぜひ試してみてくださいね٩( ‘ω’ )و
お得な4個パックも発見しました!
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