あなたにも観てほしい韓国ドラマ☆マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜感想

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韓国ドラマ③カルチャー
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こんにちは、mugicoです!

最近、ものすごく好みの韓国ドラマに出会いました。

今、好きな韓国ドラマは何かと聞かれたら、間違いなくオススメします!!

みんなの、心の中の欠けた部分を見つけて、優しく傷を撫でてくれるような、じんわり温かくなる作品です。

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あらすじ・みどころ

あらすじ

建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。直前に母から、無職の長男のために、家を売って食堂をやらせたいと相談されたドンフンは、それを受け取ってしまう。翌日、ドンフンは匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることに。しかし、商品券は彼の机からこつ然と消えており、ドンフンは答えに窮する。すると、突如商品券がビルのゴミ置き場から見つかる。ドンフンは「5000万の商品券を捨てた男」として社内で英雄扱いされることに。商品券を捨てたのは契約社員のイ・ジアン(IU/アイユー)だと知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼む。すると、ジアンから交換条件として1ヶ月間食事をおごってほしいと言われてしまう。実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ・ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていた。そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに彼女が多額の借金を抱えていることや、孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。そんなドンフンの優しさに触れるたびに、ジアンの心は少しずつ揺らぎはじめ・・・。

出典:BS11

 

みどころ

二人の出会い

仕事も家庭もある主人公のドンフンは、性格も穏やかで周囲からの信頼も厚いのですが、当の本人は、自分の気持ちを押し殺し、周囲の期待に応えることに必死で生きている会社員。

一方、派遣社員として、ドンフンの部下になったイ・ジアンは、暗くて思い過去と多額の借金があり、お金の為ならどんな悪事でも働く、まだ21才の女の子。ただ、そのお金の為に何でもする心さえ、迷いがなく純粋で美しいと感じました。

ジアンは、お金を稼ぐためにドンフンを利用しようと盗聴を始めますが、ドンフンの人柄を知るにつれ、好きになっていきます。二人は繋がりを持つことによって、お互いの存在によって癒されて、少しずつ変わっていきます。

ジアンの無表情な心がほぐれて、優しく人間らしくなっていくのです。

 

誰もが心の深くに持つ悲しみ

ジアンは暗くて重い過去を背負っています。それは、本当に深い深い心の傷です。

でも、ジアンだけじゃない。

このドラマには、ドンフンとジアン、彼らを取り巻く様々な人間が出てきます。

その誰もがみな、心の深くに悲しみを持っている。傷ついている。その悲しみゆえ、時には人を傷つけたり、泣いたりします。

でも、その悲しさを孤独じゃなくて、共有させてくれるような感覚があるのです。深いところで、繋がるような感覚です。

とても不思議なのですが、悲しいのに温かくて、ドラマを観ている私たちすら、「一人じゃないんだ」という気持ちにさせてくれます。

 

三兄弟と愉快な地元の仲間たち

このドラマは、人間の悲しみが、全編を通して繊細に描かれているのですが、ドンフン三兄弟と地元の仲間たちの友情が、温かみを持たせるのに大きな役割を果たしています。

「人とのつながりって面倒臭い、一人の方が楽。」という人でさえも憧れそうな、気持ちの良い関係がそこにはあります。

ま、良く考えたら、若干面倒臭いけど、その面倒臭さが愛おしい、そんなハートフルな繋がりも、観ているだけで楽しくなる。仲間に入れて〜と言いたくなります(^^)

 

映像の美しさ

映像の美しさにはビックリしました。

ドラマというより、映画じゃないかな!?というくらいです。序盤の月のシーンは、とてもとてもキレイです。

特に、暗く重いシーンを描く前半は、ジアンの表情や口数も少ないが、そのことがむしろ、映像の美しさを際立たせている感じがします。

 

キャスト

イ・ソンギュン(パク・ドンフン)

声が低くて印象的な俳優さんです。

日本でも話題になった映画「パラサイト 半地下の家族」や、ドラマ「コーヒープリンス1号店」などに出演されています。

決して派手じゃない、いい意味で普通の感じが、ドラマのドンフン役にピッタリです。

IU(イ・ジアン)

歌手であり、女優さんです。

mugico的に、歌手のイメージが強かったのですが、ジアンは難しい役所なので、演技力もあるんだなと多才さに驚きました。

ジアンを見続けた後に、IUとしてのミュージックビデオを見たら、ギャップがすごいです(*⁰▿⁰*)

とても魅力的な歌手であり女優さんなので、また他の作品も観てみたいです!!

 

まとめ やっぱり観てほしい

名言の多いドラマなのですが、ジアンが祖母を介護して養っている事を知ったドンフンが言う、

「いい子だ」というセリフが、mugicoは好きです。

短くてシンプルな言葉なのですが、ジアンがおそらく初めて、他人に認めてもらえたと感じた瞬間なのではないかな、と思いました。

たった一言だけど、すごく短いけど、なんて優しい言葉だろうと思いました。

承認欲求という言葉がありますが、人は、家族や仲のいい友達ではなく、他人に認めてほしいとか、自分は価値がある人間だと思いたい、という気持ちがあると思います。

自分が言った何気ない一言でも、相手を一生支える言葉になるのかもしれないなぁ、と思いました。

 

私のつたない文章で伝わるか不安なほど、一度は観てほしいと思った作品です!!

mugicoにとっては、とても大切なドラマになりました。

 

 

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