こんにちは、レモンをタネから育てて丸7年のmugicoです!
先日、6月のレモンの木の成長記録で、新芽が順調に成長している姿をお伝えしました。
ところがしばらくすると、謎のレモンの葉っぱが丸まる現象が起きたのです!!
今まで見たことのない葉の様子だったのですが、どうにか対処して改善したので、原因と対策をまとめました。
レモンの木の葉っぱが丸まる原因
ちょっと写真だと分かりにくいのですが、こんな感じに丸まっていました。
新芽がどんどん丸くなっていきます(・_・;
私が調べた結果、「葉っぱが丸くなる」現象で考えうる原因は、主にこの3つ。
- エカキムシ
- 水分不足
- ハダニ
一つ一つ詳しく見ていきましょう!
まず最初に疑うのは、①エカキムシ。
このような跡があれば、エカキムシが原因です!食害が進むと、葉が縦に丸まる感じになります。
エカキムシについては、こちらの記事が参考にして頂けると思います!
ですが、我が家の場合は、この時点でのエカキムシの発生はありませんでした。
次に考えたのは、②水分不足。
ただ、葉っぱが丸まるのは、寒い時期の水分不足と乾燥によるものらしいです。
気候的に「水分不足が原因ではない」と思ったものの、新芽も増え暑くなり始めたこともあり、水をたっぷりあげるように心がけました。
ですが、やはり水やりだけでは改善が見られませんでした。
結果、原因として辿り着いたのが、③ハダニの発生でした。
ハダニ被害発生!対策は?
ハダニの被害
◆ハダニの特徴◆
- ハダニの体長は0.3〜0.8mmととても小さく、発見が難しい。
- 赤色のものが多い。
- 葉裏に寄生し栄養を吸い取り、吸われた葉は葉緑素がなくなり、白い斑点やかすり状の傷をつける。
- 高い繁殖能力により短期間で爆発的に増え、被害が大きくなると植物の成長に影響を及ぼす。
- クモの仲間で、糸を出す。
原因が何かあるはずと、どんどん丸まっていく葉を目を凝らし、葉っぱをひっくり返しては1枚1枚観察しました。
写真のように、丸くなり、葉全体も柔らかくしなしなとした状態のものが、増えていきました。
また、少し大きくなり始めた新芽が、クモの糸のようなもので丸まっているものや、新芽のまま土にポトポト落ちているのを発見するようになりました。
このままでは、いけない…!焦るmugico…
そして、ついに…!1枚の葉裏に、小さくて赤っぽい虫が、大群とまでは言いませんが、まぁまぁいるのを確認しました。(小さすぎて、写真に上手く撮れなかったので、掲載していません(・_・;)
ハダニの駆除方法
①水攻め
ハダニは、高温乾燥で発生しやすいそうです。
逆に、水にめちゃめちゃ弱いそうです!
なので、スプレーなどで葉裏まで満遍なく、たっぷり水をかけることによって、死んでしまいます。
②殺虫剤を使う
私の場合は、被害が進んでいるように感じられたので、より確実な殺虫剤を使用しました。
ハダニ対策の殺虫剤だと、化学殺虫成分不使用のものもいくつかあるので、安心です。
ちなみに、私が使用したおすすめの殺虫剤はこちらです!
『葉裏まで、満遍なくたっぷりかける』のがポイントです!
私は、この殺虫剤を使用することにより、植物の状態は改善し、元気になりましたよ!
ハダニの他に、アブラムシ類、うどんこ病にも効果があります。
我が家の場合は、1回で効果があり、レモンの木も元気になりました。
なので、被害が大きく困っている方は、殺虫剤を1回使用してみて、その後は、水やり時に「葉裏まで水スプレー」したり、「水を強めにあててみる」などの工夫をしてみてはいかがでしょうか。
写真のとおり、葉っぱが丸まる現象から解放されました!
まとめ
レモンの木の葉っぱが丸まった原因と対策のご紹介でした!
今回ハダニについて調べて気付いたのですが、6月のレモンの木の成長記録で記事にしたとおり、2ヶ月ほどレモンの木に元気がない時期があったのですが、これってハダニも一つの原因かもしれなくない?と思いました。
え…今さら…
症状にある「葉に白い斑点やかすり状の傷」というのも、疑わしい葉っぱがいくつかありました(・_・;
ハダニは目につきにくく、知らない害虫だったのですが、予想外の被害を受けていそうです。
これを機に、定期的に葉裏をチェックする・葉に水スプレーをするなど気をつけて、また気付きがあれば記事にしていこうと思います!
最後までお読み頂きありがとうございます。少しでも参考になれば嬉しいです(^ ^)
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